宇宙の始まりと終わりはなぜ同じなのか

著:ロジャー・ペンローズ
訳:竹内 薫
新潮社(2014年1月)
ISBN: 978-4105065911
流石、有名な著者だけあって、表紙に登場されている。
熱力学第二法則エントロピー増大則から、宇宙の起源を語りはじめるが、、、
用語:共形境界、テンソル量、ワイル曲率等々が・・・分からない
上記の各要素を駆使して、宇宙の終わりと始まりが繰り返されるサイクリック宇宙論を少しずつ述べていく。
本人は、全ての要素が頭に入っているのだろうか、『この点は第◯章で説明する』とある箇所が再々でてくる。・・・が初読では行ったり来たりしても・・・さっぱり理解できなかった。
ひさしぶりに出会った手ごたえあった書物。