(1974年)8月8日(木)曇後雨後曇、14日目

ミュンヘンに7:30、Haupt Bahnhof着。
例によって、公園で朝メシ。パン、ハム、オレンジ1個、トマト1個(90ペニヒ)
リュック、コインロッカ1DM。
アルテ・ピナコテークヘ歩いて行った。タダ。
レオナルドの聖母子の絵があった。草木は彼のものだが、人物は後世の手が入っている。
出たら、雨が降っていた。
ドイツ人は杓子定規だ、ィャになった。
カールス・プラッツの地下街で、サンドイッチパン2DM、ペプシ1DM。
絵ハガキ(30p×2)。本を立ち読み。
13時頃駅に帰る途中で電器屋を見つけた。
地下がパーツ売場。親子が部品選びをしているのを見つけ、ドイツ人と知り合いになるチャンス!と思い、話し掛けてみたが、全然こちらに興味を示してくれず、作戦失敗。記念に1.1DMの電解コンデンサ購入。
21番バスにただ乗りして、YHに着いたのが14時。残りの食料を食べてうとうと昼寝。
その後目覚めてこれを書くとき、ふと気づいて姉と神奈川さんにハガキを書いた。
このYHにも日本人の団体(40人)が泊まっていた。いたるところで『こんにちわ』と言い合っているのだ。
16:30頃、その中の二人と話をして地図を頂いた。
今日は、おとなしく寝よう。