(1974年)8月24日(土)晴、30日目

本日23時30分ホテル出発。再びTIAチャーター便で日本に帰る。
ほぼ一日、集合者待ち合わせ調整日。
8時起床。朝食8時半。9時半に彼女が来た。
ローマに時刻表を忘れたらしいので、自分のを差し上げた。
朝4時頃トイレ。下痢だ。やはり昨日の朝のが当たったな。
出かける直前にもトイレでがんばっていて、社会の窓のことを忘れていたらしい。
ホテルの前ですれ違った日本人二人連れの片方の人がツイと近づいてきて、小声で「開いてますよ。」と教えてくれた。あわてて彼女に分からぬようそ知らぬ顔で、チャックを上げた。朝会ったとき、彼女気づいていたのかな? あー恥ずかしーーー。
気を取り直して、大通りを左に行き、右に折れ、独立記念塔からパレスに行った。
豪華なシャンデリアが一杯。衛兵は機関銃装備。
美術館から市庁舎に回った後、美術館に預けた荷物を受け取るのを忘れたので、再度引き返した。
昼も前夜に引き続き奢って頂いた。
更に、デパートで家の女性軍へのお土産で、cotyのアイシャドウをそれぞれ買って預かる。
他にもアイスクリーム、クレープを頂く。
18時になったので、MIDI駅行きのチンチン電車乗り場まで送っていった。
またクック時刻表を無くしたとかで、こちらも不要になるので差し上げた。
その後、ホテルでシャワー、またの長旅に備える。
集合したメンバーは、レコードを山ほど買い込んだ人、自転車で回ってきたと思しき人等多士済済であった。
バスで、空港へ。
そしてDC-8へ。列車からすると、狭く感じる。
旅は終わった。