リビング天井照明の今後を検討

現在のところ、リビング天井の各々のランプとも問題なく点灯している。
しかし、今後の動向を考えると、LED化は必至となる。
最初に検討すべきは、どのような明るさ:光束(ルーメン:lm)のものとすべきかである。
現状は、
FCL30/28:2,200ルーメン
FCL32/30:2,510ルーメン
FCL40/38:3,270ルーメン
消費電力:96ワット
合計7,980ルーメン
消費電力当りの明るさ(エネルギー消費効率)は、83ルーメン/ワット
となっている。
これは、蛍光灯(サークライン)なので、発する明るさは全光束で定義されている。
これはランプ器具から全方向に光が放射されることによる。
一方、LEDは、片方向に光が輻射される性質があることから、器具光束という概念が導入されている。
然らば、その比率は?・・・と思っていろいろ調べてみたら、分かり易いサイトがあった。
これから、
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1302/18/news032.html
からの引用。
LED照明に入れ替える最大の理由は消費電力量の削減なのだから、消費電力量も考えなければならない。
大切なことは消費電力の値と明るさを示す全光束の値を合わせて考えることだ。
この時に役に立つ指標がルーメン/ワット(lm/w:ルーメン・パー・ワット)である。
いかに少ない電力で明るい光を効率良く得られるかを表す指標とも言える。
ルーメン/ワットは、光源の全光束(ルーメン)を定格消費電力(ワット)で除算することで求められる。
例えば40形の直管形蛍光灯の消費電力を40Wと考えてみよう。
全光束の値は先に述べた例を利用して3600lmとする。計算すると、
 3600÷40=90
となり、40形の直管形蛍光灯は90lm/Wということになる。
引用、ここまで。
さらに、
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1302/26/news018.html
では、
製品の性能に対する価格を示す指標「円/lm」について解説されている。
結論は、
lm/Wは、大きい方が良い。
円/lmは、小さい方が良い。
ということになる。
最近は、この指標が改善されている。
また、平均演色評価数(Ra)についても、ほとんどが83以上を謳っている。
光色・色温度についても、ある程度のグレードから上は可変のものが多い。
あとは、いつその機会が訪れるか・・・である。