アオスジアゲハの蛹

ナミアゲハ・カラスアゲハ・クロアゲハの類は柑橘類が食草である。
アオスジアゲハは、クスノキタブノキ類を好む。
ということで、家人がタブノキの鉢植えを数年前に手配していた。
チョウ類の幼虫は、蛹化する前に食草から離れた場所にモクモクと移動する性質がある。
移動開始前にそれまで体内に喰い貯めていた餌を一切合切「ブチュウンコ」として排出する。
自家内でミカン系統の食草が継続的に供給可能であれば、ナミアゲハ系統は「ブチュウン」を目安に幼虫を取り上げ小箱内に収納することで、蛹→成虫の観察が可能である。

タブノキについては、アオスジアゲハの幼虫の存在確認まではしていたが、蛹以降については、未観察状態であった。

今回、ひょんなことから水溜用のオケ内でアオスジアゲハのサナギを発見。
タブノキの鉢植えからはかなり離隔しており、結構吃驚・・・という感じ。

看板に偽りあり

母校の“60周年記念誌”。
依頼文には“60周年”と銘打って金を募ってきたので、大枚2万円を支払った。
ところが・・・
贈られてきた冊子の中身は“最近10年間(のみの)学校資料集”だった。
即、断捨離の対象となった。

プロジェクトX(主題歌は、「♪街角のヴィーナス 其の辺のペガサス」と聞こえてしまう)で、
1991年5月23日東京デジタルホン設立ニュースとして坂田 浩一氏と林 義郎氏の映像が一瞬流れた。

歩く時間帯を昼間から早朝に変更

昼間に歩く時間帯に真夏日を迎える頃となった。
ということで、再び早朝時間帯に変更することとした。

より安全のために、ASTRO PRODUCTSのLED懐中電灯を腰裏側で点灯させておくこととした。
光照射方向は下側のため、手持ちの透明プラ製の小玉を起用して、光散乱が可能となるようにした。

ご存命のうちに文化勲章を

続 窓ぎわのトットちゃん
著:黒柳 徹子
講談社(2023/10)
ISBN:9784065296714
国民的ベストセラーだった本編の42年ぶり続編。
実は、偏屈心から本編は未読だった。今回これを機に、
・本編
・小さいときから考えてきたこと
トットチャンネル
も連続して読んだ。

幼少時一説にLDとも言われている著者。トモエ学園面接時に校長に対して4時間自分の意見を喋ることができたことから、本人の個性が既に確立している中で画一的教育が追いついていなかったのではないか、とも思う。

幼少時には“和”という言葉で代表されるような(生徒に求められる)個性の抹殺を突き抜けた能力があり、長じた後、それらを受け止めた適切な「伯楽」の存在もあり、テレビジョン界の貴重な人材としての位置を占めている。

著者は、(既に)文化功労者として褒章されている。これでは足らない。

日本は所謂“軽チャー”に対して冷淡だ。既に故人の
手塚治虫
鳥山明
の各氏には、海外からの評価も含め文化勲章が贈られても良かったと思う。

テレビジョンの創生期からの文化的功績に対して文化勲章を褒章される対象として充分足るものと確信した。