はじめての地学・天文学史

1802年にドイツのベンツェンベルグが、地上から約70m地点から落とした物体が、真下から8mmほど東に落下することを確認した。
自転があるとすれば、高い地点にある物体が地球と共に自転することによって得る回転速度は、地上にある物体よりも大きくなるため、高い地点にある物体が落下する際に、真下よりもわずかに東よりに落下点があることが確認されれば、それは自転の証拠となる。」