(1974年)7月27日(土)晴、2日目

外地での朝。
6:30に終わるポップス番組のテーマ曲は、なんとNHK-FM19:15からの「サウンド・イン・ポップス」のテーマ曲と一緒(映画:グランプリのテーマ)
同室の人がラジオを持っている。
ユースホステルの部屋は、駅で聞くこと
・インフォメーションで地図を貰うこと
ハガキ:5ベルギーフラン×3
切手:10 〃     ×3 45
ひるめしあまり食べられず。
13時頃ホテル隣のカフェーの前で野中さんと1枚写真。
そのあと、みんなホテル前で2枚。
ホテルのオジイは嘘を教えた(YHの位置)。いろいろ歩いて探したので苦労した。
坂口、という人がちょうどYHの前で声をかけてくれて分かった。なにもなかったら、通り過ぎるところだった。
そのあと荷物を置いて、美術館に行った。
マグリットにデルボーの絵があった。数年前京都の展覧会で見たマグリットに再会できて嬉しかった。
良かったな、この美術館、無料。で、垣も柵もなし。
その前に坂口氏に塔をバックにして1枚写真。
YHの手続きにちょっとてこずった。
パリに2年暮らしてもうすぐ帰るという女の人と食堂で一緒になり、20時〜22時まで話を聞きその後外に出た。ポルノショップ、街娼を始めて見た。
蚤の市などがあり、結構楽しかった。
シャワーの設定が良くない。横にほとばしり出てろくろく洗えやしない。
電器店内にヤエスFT-505&FT-500があった。
ラッセルは、街が古いな。
YHの寝る所は大部屋。
ベルギー人は信号を守らない。歩行者側が赤でも車が来なければ渡り始める。
風はさわやかで、晩の8時になってもまだ明るい。
朝は当然早くから目を覚まされる。こんな気候なら無理に風呂に入らなくても、シャワーだけで十分である。