とりあえず、新年1月1日である。
何かの本で読んだが、天文学上、当日には「何の意味も無い」そうである。
地球が太陽を周回するその1周ごとの区切りに、「たまたま」北半球では冬季のこの日、が選ばれているだけのことらしい。
冬至を過ぎ、ある宗教の教祖が誕生したと言われる日も過ぎた頃、ユリウス（だったかな）皇帝が、『朕は、この日をそうするぞよ。」と言ったので、そうなった、らしい。
厳冬期をそそくさと通過したい思いは、２月の日数にも表れている。
話がそれたが、結果的に「初日の出」の意味も無いことになる。
宗教法人の書き入れ時となる「初詣」も、そう。
大体、年何回もお参りする人にのみ、「初」ということが言えるのであって、普段無宗教暮らしの日本人が、その他に何回定期的に神社仏閣に参拝しているのか。
人ごみに、赤ちゃんを連れ出してはいけない。風邪・インフルエンザ等をうつされるだけ。
