人間はどこまでチンパンジーか?

―人類進化の栄光と翳り−
著:ジャレド・ダイアモンド
訳:長谷川真理子長谷川寿一
新曜社、1993年
ISBN: 9784788504615
2000年の「銃・病原菌・鉄」、2005年の「文明崩壊」に先んじて訳されていた本である。
内容は、農業文明勃興に光と影やイースター島の巨大石像の謎など、後年の著作の内容がもう取り上げられている。
彼も、この宇宙に存在する意識を持った存在は、我々だけ、と記す。
ティーヴン・ジェイ・グールドも、「仮に地球上に再度生物進化が起こっても、人類は発生しないだろう。」と述べている。そのことと同義と思う。
素晴らしきかな、人生。