PCリプレース失敗記。
先日とは違う個体のPCを450MHz機→1GHz機に更新したが、切替に失敗し切り戻しを余儀なくされた。
つい最近同様の切替を実施した経験上、午後の2〜3時間で完了するかと思って、豚児外出中のタイミングを利用して実施したが、見事にハマッた。
更新機のセッティングは順調に進んだ。
家庭内LANに直接接続していた従来機を、ハブを割り入れて更新機とお互いにLAN上で見えるようにし、ドキュメント類コピーを試みたのだが、素直にお互いが見えず、何気なく従来機のネットワーク設定を触ったら、その従来機にログイン不能に陥ったのだ。
具体的には、「PCログインパスワード」入力を促されるようになってしまったのだ。
パスワードなど何もその前の設定では、入力していないので、何を入れればよいのか分からない。従来機が立ち上げ不能では、PC内データにアクセスできず、更新自体が不能になるのだ。
如何ともするすべ無く、再度OSを更新インストールをせざるを得なくなった。
サービスパックがすべて無効になり、OSアップデートもすべてデグレードになるがしょうがない。
また、最初から試みて、再立ち上げの最後の最後で、再び、無情に「パスワード」入力画面で停止。
万事休す。
なにげなく、
「admin」
と入れたら・・・OK、になった。最初に設定した内容を忘れていたのだった。
まさしく、バック・トゥ・ザ・フューチャーするため、時計台に向かうデロリアンがエンストし、最後にステアリング・ホイールに頭をぶつけて起動させた、マーティーの気分だった。
そうこうしているうちに、時間切れで切り戻しをしたので、大幅に借用時間を延長せざるをえなくなった。
「報告書」、は提出しなくてよかったのが、唯一の幸せ。